es.との出会い、「不純な純真」の魔法

偶然の出会いで観たライブで震えてしまう。
たまたま聞いて触れた曲に泣いてしまう。
そんなバンドが現在に生きて存在するなんて、思いもしませんでした。そんなバンドに出逢えて、ここまで惹きこまれてしまうなんて、想像できませんでした。
あの日、es.は、圧倒的な存在感で私の人生に入り込んできました。
他のバンドを観に行ったライブイベントに出演していて、たまたま観ただけのバンドだったはずなのに。
演奏を見て鳥肌が立ったのは初めてでした。
それぞれの楽器の音とボーカルの声が、刺さるように身に沁み込んできました。
メロディラインと歌詞が、脳に身体に精神に、突き刺さるように感じられたのです。
それ程強い力があるのに暖かく柔らかく、包まれた気分になりました。

結論から言ってしまえば、励ましてもらえる、勇気をもらえるバンドです。
日々を生き抜くパワーをもらえる、つい笑顔になれる力を持った音楽があるバンドです。
でも、分かりやすく明るくキャッチーな曲ではありません。
どちらかと言うとダークでインナーな曲が多いです。

聴き始めた瞬間から惹きこまれてしまって抜け出せない、あの感覚は、なんて表現したら良いのかわかりません。
こんなジャンルが好きであれは苦手、とか、普段はこんな音楽を聴いていてこれは馴染みがない、とか、そういうものをすべて超えた場所に、彼らは立っています。
誰もに聞いてみてほしいです。
誰でも触れて感じてみてほしい音楽が、彼らのステージにあります。

キャプションを見ると、「90年代ビジュアルロックの再現」である彼ら、es.。
正直、見目麗しいルックスもライブの楽しみではありますが、ひとたび曲を聴いてしまえばあなたの負け、もう彼らの虜。
逃げられない、抜け出せない闇と希望が待っています。

筆者について

trecomuni

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