結局また聞いてしまっている山崎まさよしの「アトリエ」は美術館にいるようなそんな音楽です

2003年にリリースされており既に15年もの歳月が流れましたが、この作品は山崎まさよしというアーティストの本質を感じられるアルバムだと思います。 製作期間は半年間で淡々と独りでベース、ギター、ドラム…を全て自身で演奏している作品です。1曲1曲が一枚の絵画というイメージでじっくり繰り返し聞いても飽きないのが魅力です。6曲目の「Doubt!」は一曲としてカウントしない楽曲でいわゆる美術館の渡り廊下のイメージで聞く曲になっています。次のテーマへ移動する間の曲で頭のスイッチが切り替わるような面白い作りです。 当時... Read More

Lean Into It

ヴァン・ヘイレンを脱退したデビッド・リー・ロスのバンドなどで活躍した技巧派の天才ベーシストであるビリー・シーンを中心に結成されたスーパーバンドMr.Bigの大ヒットアルバムです。 テクニカル要素とキャッチーな要素が上手くブレンドされた素晴らしい楽曲が詰まっています。 オープニングを飾る「Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)」はその名のとおり中間のギターソロでギタリストのポール・ギルバートとビリーがユニゾンで電気ドリルを使って... Read More

IN THE LIFE

ギターの松本孝弘さんがサポートで参加していたTMNの小室哲哉さんに影響を受けたデジタルビート的サウンドが強かったBzが、メンバーのルーツを意識したようなハードロック色を強めだした時期に発表された名作アルバムです。 全体的にアメリカンロック的なロックサウンドが聴けます。 このアルバムも正に名曲揃いで素晴らしいです。 まずは「憂いのGYPSY」です。 前半部分の特にAメロがエアロスミスの「What It Takes」に似ている曲ですが、大陸的なスケールの大きさを感じさせ、彼らならではの素晴らしい要素が詰め込め... Read More

FishmansのWalking in the Rhythmは空で聴くための曲ではないだろうか。

とても好きな曲があります。FishmansのWalking in the Rhythmという曲です。 この曲は1997年に発売された「宇宙 日本 世田谷」という曲に収録されています。10分を超える大作で、地を這うように続いてゆくベースの音と、佐藤さんのこの世と空を繋ぐように軽やかなファルセットボイスと、それらを彩るストリングスの音がとても心地よい浮遊感を醸し出しています。 「冷たいこの道を歌うように 歌うように歩きたい」という歌詞の一節が、佐藤さんの音楽感の要だったのかなぁ・・・と感じさせられます。 fi... Read More

ひねくれ者達がひねくれまくった「TWISTER」

NICO Touches the Wallsが2018年に「TWISTER」というepを発表しました。 ボーカルである光村は、俺たちはひねくれ者で、「TWISTER」はそれを最も表現できた作品だとライブmcで語っていました。 宣言通り、「TWISTER」にはスローバラードや、語りかけるような甘い曲は一切ありません。どれもが個性に満ち溢れたパワフルな楽曲達です。 nicoのシングルは人気アニメの主題歌に起用されることが多々あります。それらを聴くと、どちらかというと王道邦ロックなんだなぁと連想させられます。し... Read More

手嶌葵の青い図書館

手嶌葵さんというアーティストをご存知でしょうか? ジブリ作品の曲を歌ったこともあるアーティストです。 その声はとてもやさしく穏やかで、聴いているだけで本当に癒されます。 以前、ライブにも参加したことがあるのですが、生歌はより一層癒され、それ以来手嶌葵さんの大ファンになってしまいました。 おすすめなCDは「青い図書館」というアルバムです。 2枚のディスクからなるアルバムで、たぶんディスク2の方は一度は聴いたことのある曲も多いと思います。 有村架純さん主演のドラマで使用された主題歌「明日への手紙」や、ジブリ映... Read More

PROMISED LAND 〜約束の地 「浜田省吾」

 重厚なストリングのインストルメンタルから、ビートに乗った一曲目の「マイ・ホームタウン」のハードなシイセサイザーの前奏が始まります。反核を歌った「僕と彼女と週末に」まで、全体的に社会性の強い歌詞の楽曲が多く、浜田省吾自身「宗教的」という評価で、「青空の扉」を発売するまでキャリアハイのアルバムと公言していました。  このアルバムを発売した頃は、まだ浜田省吾は「風を感じて」のシングル・ヒットぐらいしか目立った活躍がなく、一般的には、ポップなメロディー・メーカーで女の子アイドル的ニューミュージックのアーティスト... Read More

ザ・ベスト懐かしのアニソン大行進!!Vol.2

「ザ・ベスト懐かしのアニソン大行進!!Vol.2」がおすすめです。 もちろん年代的なものはあると思うのですが、懐かしい曲ばかりです。 例えば、Dr.スランプアラレちゃんの「ワイワイワールド」とか、パーマンの主題歌「きてよパーマン」とか、子供の頃によく歌った曲ばかりです。 今聴いて思うのは、とても贅沢な曲を聴いて育ったんだという事でした。 歌っている人の名前を見ても、水森亜土さんや堀江美都子さん、斉藤由貴さんなどそうそうたる人達だし、作詞や作曲を担当していた人も、秋元康さんや玉置浩二さん、小室哲哉さんなど、... Read More

MOMOLAND / GREAT!

韓国を中心に活動を展開している女性のみの9人組、ダンス&ボーカルグループ、MOMOLANDの2018年のミニアルバム、「GREAT!」。 いわゆるアイドル的なグループなので、全員美女だしダンスもキレキレで本当に素晴らしいのですが、このミニアルバムは曲が本当に素晴らしいのです。特にMOMOLANDを世界的に一躍ブレイクさせたといってもいい一曲目の「BBoom BBoom」。 イントロがアコースティックギターのリフからはじまります。この時点で、まるでケラーニの「undercover」のイントロのようで現行のU... Read More

ガガガSP「オラぁいちぬけた」

ガガガSPの2ndアルバム(インディーズ時代を含めれば3rdアルバムにあたります)、「オラぁいちぬけた」をご紹介したいと思います。 ガガガSPとは、所謂、『日本語パンク・青春パンク』というジャンルに位置づけられるバンドです。 2000年代序盤から半ばにかけて最盛期の人気がありました。今でも活動しているバンドです。 中でもこの「オラぁいちぬけた」は2003年に発売されており、ファンには好評のアルバムで、 当時の日本のロックやバンドに夢中になっていた人にとっても有る程度は知名度のあるアルバムとなっています。 ... Read More