今だからこそあえてデビューアルバム

宇多田ヒカルのデビューアルバム『First Love』は、記録的な売れ行きでした。

私が手に入れたのは、それからだいぶ後です。宇多田ヒカルのアルバムで1番最初に手に入れたのは3番目のアルバムだったのです。

デビュー当初は宇多田ヒカルのことを知らなかったです。なにかの番組でデビュー曲の『Automatic』を流しながら、お母さんのこととかを話題にしていたので、へぇずいぶん違う方向なんだなと思ったのを覚えています。お母さんが活躍していたころは知りませんが、たまに放送される懐かしのヒット曲みたいな番組で見ていましたから、そのインパクトは強かったです。

3番目のアルバムを聴いたあとで、あらためてデビューアルバムを聴こうと思って購入しました。

『First Love』はポップでロックで、今聴いても古さを感じないと思います。とはいっても今どきの若い人達は電話のベルが鳴って受話器を取る・・というのがわからないみたいですけど(汗)

わからないといえば、PHSもわからないだろうなとか、宇多田ヒカルは私よりだいぶ年下なのですが、その人が作る歌詞の風景がもう古くなっているというのは否定できません。それはおもしろいことですが、ちょっと怖いことでもあります。

そんな時代のギャップを味わうためにも、あえて今デビューアルバムを聴いてみるのもいいと思います。歌詞だけじゃなくサウンド全体の変化を味わえます。このあたりを専門的に論じた文章が読みたいです。

筆者について

trecomuni

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