MOMOLAND / GREAT!

韓国を中心に活動を展開している女性のみの9人組、ダンス&ボーカルグループ、MOMOLANDの2018年のミニアルバム、「GREAT!」。 いわゆるアイドル的なグループなので、全員美女だしダンスもキレキレで本当に素晴らしいのですが、このミニアルバムは曲が本当に素晴らしいのです。特にMOMOLANDを世界的に一躍ブレイクさせたといってもいい一曲目の「BBoom BBoom」。 イントロがアコースティックギターのリフからはじまります。この時点で、まるでケラーニの「undercover」のイントロのようで現行のU... Read More

ガガガSP「オラぁいちぬけた」

ガガガSPの2ndアルバム(インディーズ時代を含めれば3rdアルバムにあたります)、「オラぁいちぬけた」をご紹介したいと思います。 ガガガSPとは、所謂、『日本語パンク・青春パンク』というジャンルに位置づけられるバンドです。 2000年代序盤から半ばにかけて最盛期の人気がありました。今でも活動しているバンドです。 中でもこの「オラぁいちぬけた」は2003年に発売されており、ファンには好評のアルバムで、 当時の日本のロックやバンドに夢中になっていた人にとっても有る程度は知名度のあるアルバムとなっています。 ... Read More

「不失者/来たる時」

不失者は、灰野敬二がリーダーを務める、日本のアンダーグラウンド・ロックのバンドです。 灰野敬二は70年代から活躍しているロック・ギタリスト/ヴォーカリストで、メジャーなレコード会社からのアルバムのリリースはほとんどしていなかったので、このアルバムが徳間ジャパンからリリースされた時には、驚きました。 不失者は、その後にメンバーチェンジを何度か行っていると思うのですが、このアルバムが出された1997年頃のメンバーが作っていた音楽が、いちばんすごいと思いました。 このアルバムをきいて、圧倒されました。きいたこと... Read More

プカプカ

西岡 恭蔵によって世に送り出された楽曲で、これまでに多くのアーティストによってカバーがなされています。いつもプカプカとタバコを嗜む自分の彼女を歌った曲で、明るいというかのほほんとしている曲調と平和な世界観、心配症な彼氏と奔放でマイペースな彼女の対比と掛け合いといった基本軸が実にしっかりしているので、実に安心して聴き進めることができます。 特筆すべきは、タバコだけではなく占いや男性関係など様々なことにとてつもなく自由な彼女と歌い手である彼氏の側に、これ以上ないほど明確な絆が見えることでしょうか。「恋してる」... Read More

浪漫-ROMAN- 

とんねるずの「生ダラ」から生まれたいわゆる企画モノの一曲です。木梨憲武扮する「憲三郎(北島三郎のマネ)」とジョージ山本(山本譲司)によるデュエットで、演歌はもちろん他ジャンルの楽曲でも珍しい男性二人組による歌唱というスタイルを取っています。 どこかトボけた扮装はあるものの、歌唱の方は完全に真剣そのもの。大志を抱いて故郷を後にし幾星霜、未だに昔のことを思い出し友に向かって語りかけるという武骨感溢れる歌詞、年齢や収入などに関係なく大人なら多くの人が共感できるであろう世界観は胸に染みるものがあり大ヒット、紅白出... Read More

究極の声絵巻 バリ島ボナのケチャ

ケチャというのは、インドネシアの音楽です。 もともとはインドネシアの宗教の際に用いられた音楽と踊りだったものを、植民地時代に現地を訪れた西洋の音楽家が、観賞にたえられるようにと形を整え、それが現在のケチャだそうです。 ケチャはそれを舞踊演奏する村や集団によって形態が変わり、これはバリ島ボナ村のケチャです。 はじめて聴いた時には、これと似た音楽というものをまったく体験したことがなく、とても驚きました。 日本や西洋にはまったくない音楽でし、すごいと思いました。 音楽部分のケチャは、集団の合唱です。合唱といって... Read More

ザ・ブラックエンジェルズ(The Black Angels)の新曲カレンシー(Currency)

Currency – The Black Angels (https://www.youtube.com/watch?v=qryaZmxdK1A) 海外のネオ・サイケデリックをリードする彼らが今年4月21日に発表したニューアルバム「デス・ソング(Death Song)」 。サイケデリック・ロックの中心地といわれるテキサス州オースティン出身のザ・ブラックエンジェルズ(The Black Angels)はシーンを代表する存在です。 2013年のインディゴ・メドウ(Indigo Meadow)から4... Read More

山下達郎 / FOR YOU

1980年代の日本で、ニューミュージックという音楽が流行しました。 70年代のどろくさいロックや、演歌を含めた日本歌謡曲ではなく、シンセサイザーなどを多用した洋楽的でさわやかなポップスでした。 このアルバムは、その中で活躍した山下達郎の代表作のひとつです。 なにより、音のさわやかさに魅かれました。アルバムジャケットも夏を思わせるポップなもので、とても楽しげなのです。 それまで、音楽というとロックでもクラシックでもジャズでも深く表現力のあるものが好きだったのですが、こういう軽く明るい音楽を聴いて爽快な気分に... Read More

Lost my music

涼宮ハルヒの憂鬱内「ライブアライブ」にて挿入された楽曲です。 話のメインは「God knows…」であって、この曲はほんのさわりしか流れなかったのですが、前曲とはうって代わって失恋をイメージさせる歌詞と耳に心地よい旋律のギャップがあいまって多くの話題を呼び、また動画サイトにてアマチュアの多くの歌い手たちによりカバーされることにもなりました。 実際、通して聴いてみると、もう何を置いても彼についていくと言った人が失恋してしまったという喪失感を前面に漂わせつつも絶対に諦めないという気持ちも伝わってきて、アップテ... Read More

God knows…

大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の劇中歌であり、扁桃炎の関係で急に歌えなくなった「ENOZ]の代わりにハルヒたちが出演、全校生徒の前で歌声を披露したシーンで流れた曲です。その迫力溢れる作画と歌声が話題になりましたが、作中的にもこのシーンはとても重要で、ターニングポイントと言えます。 ハルヒがしていたのはバニーガールの格好です。部員勧誘のチラシを配るために着て教師たちに叱り飛ばされたのと同じ衣装を皆の前で着て、喝采を浴びて見せたのです。 また、楽曲は借り物ではありますが、物語を観ている人には明らかに閉鎖空... Read More